スタート。
さてさて。登録してからずいぶん放置しましたがそろそろスタートさせたいと思います。
このブログでは私が旅先で個人的に思ったしょーもないことや起こったことなんかをほんとにダラダラと書いていきたいと思います。
人生初となった海外一人旅の行き先はニュージーランド。
星が好きでたまに星の専門雑誌、星ナビを図書館で読んでたんですが、
ある時その雑誌に白黒の記事で2〜3ページにわたりテカポの星空を世界遺産にしようとゆう活動が行われているとゆう記事を目にしました。
その時からずっとテカポへ行ってみたくて行ってみたくて。
国内の一人旅は慣れっこでも海外となると話は全く別で。
中学レベルの英語ですらほとんど話せない私のこのポンコツ頭で言葉も通じない海外なんて1人で行けるわけないと。
もうほんとにこわいこわいこわいの一色。
そもそも1人で海外なんてあり得ないとすら思ってました。
そして数年後。
スタート地点では1人で行くつもりなんてサラサラなかった2017年の2月。
一緒に行く予定だった友人が突如行けなくなりどうしても予定通り6月に行きたかった私は1人で行こうと決心します。
結果から先に言うと1人で行って本当によかったです。
全てを自分で手配し計画したこの旅はビクビクの初体験ばかり。
セントレア空港から成田へ。
成田からオークランドへ。
これで最終目的地のテカポまであと一歩のところです。
成田からの約11時間のフライトを経てオークランド空港にたどり着いた時はたどり着いた安心と
まだ旅は始まったばかりでこれからの9日間に対する不安のごちゃまぜメンタルで心底疲れました。
そしてニュージーランドは入国審査が厳しいことでも有名な国。
それは事前に調べて知っていたんですがなんせ英語がわからない。
靴(家の風呂場で死ぬほど洗った)やらタバコやら申請しておかなきゃいけない物も入っていたため申告書に書いたはいいけどハンコばんばん押されるとこで英語で質問されても何言ってるかワカラナ〜イとにかく全然ワカラナ〜イ。
わー。なんかあとで向こうでチェックしろ的なこと言われたっぽい。
国内線への乗り継ぎもあるのにここで捕まって何時間も拘束されたら
目的地へたどり着けないとゆう不安がジワジワと押し寄せてきます。
荷物をX線に通し事務所に行け的な指示をされ心底困った顔をしてウロウロしてたのか
同じ飛行機で降り立ったと思われる日本語ぺらぺらのニュージーランドのおにーちゃんがどうしたの?って声をかけてくれた。
事情を説明すると近くにいた職員にそのにーちゃんが説明してくれて職員にGO!と言われる。
よくわからんけどとりあえずもう国内線へと移動して良さそう。
国内線へと向かうバスの乗り方もYouTubeで予習していたけど
助けてくれたおにーさんに金魚のフンのようについていき話しながら歩いて行きました。
このおにーさん数年間大阪に住んでいたとかで日本語がうまいうまい。
彼の行き先はクイーンズタウンだそうでクイーンズタウン行きを強く勧められる。
いい街だよ、と。
行けたら行ってみると答え国内線へたどり着き何度もありがとうを言いバイバイしました。
そして国内線のチケットを見てみるとゲートが空白になってる。
普通ならゲート35とか番号が書かれていて看板見ながらそこに行けばいいのに書いてないのでどこへ行けばいいのかわからない。
なぜ!とまたここでプチパニック。
すぐさま近くにいた職員の人を捕まえジェスチャーと単語で聞きゲートを記入してもらう。
けど今度はそのゲートがどこにあるかわからない。
なんせパニックなんで看板見て行けばいいとゆう初期設定はごっそりフリーズ状態でした。
けどまたこの職員の人が笑顔でゆっくりと説明してくれて。しかも美人で。
不安な時って人の笑顔に安心するもんなんだと知りました。
ついでに美人の笑顔は癒し効果があることも知りました。
またまた心からありがとうを伝えてゲートへ向かいました。
そして約1時間半のフライトを経てクライストチャーチへ到着。
ちなみにエアニュージーランドの機内設備の説明映像なかなかユニークです。
見てて面白かった。
飛行機から降りると。。
通路が星空仕様になってます。
ここでテンションが綺麗に右肩上がりに。
ニュージーランド、旅行者の目的をよくわかってらっしゃる。
ウキウキしながら荷物が出てくるのを待ち荷物をゲット。
さて。ここからが最大の難関、レンタカーの受け取り。
日本で事前にネット予約したレンタカーは空港から少し離れた所に事務所をかまえる安いレンタカー会社。
空港出入り口にあるレンタカー会社一覧のパネル番号を見つけ出しパネルの前に置いてある電話で番号をプッシュし電話で迎えを頼むシステム。
グーグル翻訳で英語を検索してはいたけど緊張してなかなか電話ができない。
とりあえず近くにいたおじちゃんを捕まえ、エクスキューズミー、レンタカー、テレフォン、レクチャープリーズ、の単語で意思を伝える。
するとそのおじちゃん予約はしてるか?
してるなら紙を見せてごらん、とたぶん言ってくれた。
すぐさまファイリングしてある資料の中から紙を取り出し全てを預ける。
なんとおじちゃん代わりに電話で迎えを呼んでくれて迎えの来る場所まで連れてってあげるからついて来いと。
もう泣きそうでした。
なんて親切で優しいんだ。。。
そして乗り場に着きその日何度目になるかわからない心からのありがとうを精一杯伝えさよならしました。
迎えが来る間に荷物を少し整理して真冬突入前の肌寒いニュージーランド仕様に。
飛行機で脱いだり履いたりしやすいナイキのシャワサンから
数日前に靴裏の小石まで爪楊枝で念入りに取り除いたもはや新品同様のノースフェイスのダウンブーツへ。
そんなこんなをやっていたら迎えが現れます。
とりあえず今日はここまで。
次回はレンタカーからスタートです。