ウマシカの一人歩き

自分勝手記録。

レンタカー

前回中途半端にレンタカーを借りる一歩手前の所まで書き強制終了しました。

 

 こんな感じでゆるゆるのぬる〜い温度で書いていきます。

お暇な方はお付き合いよろしくどーぞ。

 

ではさっそく続きを。。

 

レンタカーの事務所までの送迎バスを待っている間、荷物の整理をしていたわけですが整理と言っても靴を変えるくらい。

なぜかと言うと普段ズボラな私でもさすがに1人になると異常な心配性へと変貌するわけです。

 

パッキングをしているともしロストバゲッジしたら。。。

と航空会社の荷物紛失を心配し始め

冬の星空を目的にニュージーランドへ行った私はトランクに防寒具すら入れれない。

 

もうリュックの中は防寒具やらカメラやら本やら必需品で尚且つかさばる物が詰め込まれるわけです。

 

そのくせダウンブーツはトランクに突っ込んでる辺り今思うと自分でも詰めの甘い謎な心配性ですが。

 

厚すぎ重すぎで肩がちぎれるかと思いました。

 

そんな大荷物を抱え迎えを待つこと10分。くらい。

 

迎えのバンが見えて来ます。

 

サイドを刈り上げサングラスをかけた陽気なにーちゃんがラップでも歌い出しそうなテンションで現れました。

 

陽気な彼の名前はクレイ。

台湾の方らしく知っている日本語の単語を楽しく車内で披露してくれました。

 

披露してくれた単語を思い出そうと記憶の引き出しをあちこち開けましたが

どこにも入ってなくて一個も思い出せません。

クレイ、ごめんよ。。

 

以前日本人スタッフがいてその時にその単語は教えてもらい、

けどそのスタッフ今はもういないんだ、と話してくれました。

 

6月末とゆうことで冬に突入するニュージーランドで心配していた道の凍結や雪のことも聞いてみる。

雪が降るならチェーンを借りないといけない。

ニュージーランドではスタッドレスタイヤはあまり使われないらしくチェーンが一般的。

チェーンなんぞ巻いたことのない私はそれもなかなかの不安要素の1つでした。

 

二度程YouTubeで巻き方を予習したけどつまんなくてしっかり見ず

最終的に雪降ったらその時見りゃいいか、とまともに頭に入れませんでした。

 

私の不安をよそにクレイは

雪の心配はいらないよとNo problemを連呼。

 

うむ。信じよう。

 

むしろチェーン借りても巻ける自信もないので彼の言っていることを信じたい。

 

そんな会話しているうちにバンは事務所へと着き

貸し出し手続きをしておいでとクレイに促され事務所へ入る。

 

受付では可愛らしい女性が1人いて出迎えてくれました。

 

サイトや個人のブログを読み漁って得た情報によるとレンタカー会社で車を借りる際、

向こうも商売なので既にかけている保険にプラスで保険をあれこれ勧められるのでわかりもせずにYESと言いサインしないこと!と注意が。

めちゃくちゃやっちゃいそう、これ。

 

可愛らしい女性を前に気持ちがふにゃっとしましたがここは気を抜いてはいかんいかんと思いつつ

聞かれたのは名前と住所とパスポート、国際免許、予約表の提示のみ。

 

笑顔で送り出されました。

 

なんも心配することなかった。

疑ってごめんよと心の中で可愛らしい受付嬢へ謝りつつさよならを言い用意された車へと向かいます。

 

配車されたのはTOYOTAyaris

ヴィッツと言えばみんなピンとくるかな。

 

いざ海外版ヴィッツに乗り込みGoogleマップで目的地を宿に設定。

持って来たFM飛ばしをシガーソケットに突っ込みポンコツiPhoneに入った曲を流し準備はOK。

 

ドキドキしながら出発!

 

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道路は日本と同じく左走行の右ハンドル。

 

日本の中古車も多く出回っているようで

国際免許さえ取っておけば普段運転する人なら不安なく運転できるかと思います。

 

ただ1つ。

ニュージーランドに来たことのある友人に運転するならラウンドアバウトには気をつけなねと言われていました。

YouTubeで動画を何度も確認。

これは集中して何度も見ました。

 

ラウンドアバウトってゆうのは信号のないロータリーのことを指します。

有名どころだとフランスの凱旋門の道路かな。

ニュージーランドであそこまで大きなラウンドアバウトに出くわすことはありませんでした。

 

ほんと今の時代に生まれてよかったー。

携帯1つでなんでも調べられちゃう。

文明の利器ですわ。

 

空港から宿は20分ほどの距離。

グーグル先生ありがとう。無事たどり着いたよ。

 

レセプションにいたのは若い日本人の男の子で少しホッとしながら予約表を渡し室内を案内してもらう。

オフシーズンてこともあり相部屋の予約は私のみで4人部屋を1人で使えました。

 

軽く荷解きをし(1人なのをいいことに2つのベットを占領し服を放り出しただけ)

さっそく外に出てみようと思いオススメの場所を聞きにレセプションへ戻る。

 

地図を広げ数ヶ所オススメを聞き一先ずガチャガチャした所は避けてゆっくりできる場所がいいなぁと言うとレセプションにいた彼は、

 

「(地図を指しながら)ここは静かで雰囲気がいいよ。ただ俺はここに行くなら1人じゃなくて女の子と行くけどね」

 

と一言余計な情報も添えて教えてもらったsouthshoreのSpit reserveへ向かうことに。

 

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こうゆう地図上の先端部分を見るとワクワクしてきます。

 

それ以上進める場所がなく果てに来た感覚が好きです。

 

目的地へ着き車を降りると、入り口付近にトイレやベンチがありそこを通り過ぎ草木に囲まれた道を更に進んでいくと急にひらけた場所へと出ます。

 

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海鳥がわんさかといたんですが野生なのでやはり人が近付くと皆逃げていく。

サービス精神を発揮してくれたのは一羽のみでした。

 

海岸沿いをおしゃべりしながら歩く女の子達や犬の散歩をしてる人、小さな子供を遊ばせている人がちらほらいるくらいでのんびりした場所です。

 

確かにまったりするには丁度いい。

 

気が済むまで写真を撮ったら砂浜に腰を下ろし一息つく。

 

あー。。私今1人でニュージーランドにいるんだなぁ。

なんやかんやあったけど来れちゃったんだなぁ。

人生最大の冒険更新したなぁ。

 

なぁ。なぁ。なぁ。。。

 

なんてことを思いながら1人海を眺めていました。

 

日が傾く前に一度宿へ戻り今度はもう少しゆっくりと街を見てみたかったので徒歩に切り替え散策ついでにスーパーへ向かうことに。

 

宿の近くにあるスーパーは二軒。

一軒は近いけど小さなスーパー。

もう一軒は遠いけど大きなスーパー。

 

バキバキな体をほぐすためにも後者へ向かいます。

 

 

 

と、今日はここまで。

 

 

次回スーパーへ向かうの巻。